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嶋村さんのお絵かき録
2012年04月27日
サクラソウがみごろです
こんにちは。嶋村です。
日曜日の朝から月曜日の夜まで雨が降ってしまいましたが(ブログを書いている今この瞬間も雨)、先週はなかなか晴れていて気持ちの良い日が続きましたね^^
特に先週の土曜日。
そこで!!!
土曜日、メンバーで行ってきちゃいましたよ!筑波実験植物園のさくらそう展!
さくらそう展―江戸が愛した桜草―

会場は、植物園内の研修展示館。行ったことがある人ならば分かるかと思いますが、熱帯植物の温室のすぐ隣です。「え!私行ったことないから場所が分からないわ!」という人も、ご安心を。植物園に行くと、親切な係の人から地図がもらえて、しかも場所を懇切丁寧に教えてもらえます^^
やはり季節は春、サクラソウはもちろんのこと、たくさんの花たちが咲いていました。実は私、花が大好きなものですから、サクラソウにたどりつくまでにかなり道草をくってしまって…^^; 2時間はうろうろしていた気がします。
さくらそう展に行くとまずもらえるのは、これ。

マップ付きがうれしい会場案内紙。ピンク色はさくらそうに合わせて^^
キーワードは、「江戸」。でも、どうして江戸なんでしょう?

サクラソウ自体の栽培が始まったのは、室町時代末期とされています。当時は京の貴族を中心とした、ごく一部の上流階級でしか栽培されませんでした。また品種というものがなく、野生のものをそのまま植えていたのだといいます。
現在、庭の花壇に植えられている花はすべて園芸品種で、人が植えて楽しむために作りだされた品種を使っています。その最初の一歩が、野山に咲く野生種を植えることだったのですね。
さて、時代は下り、江戸時代になると、歌舞伎や園芸を始めとした町人文化が花開きます。このとき、これまでのように茶の席でかざる花としてだけではなく、人々がサクラソウを好んで庭に植え、楽しむようになりました。
園芸品種としてのサクラソウが生まれたのは、江戸時代の初期。品種を作ったのは武士が最初だそうですが、時がたつにつれたくさんの育種家によって多くの品種が作られるようになったのだとか。歌舞伎で有名な町人文化が形成されてくると、サクラソウは、武士だけでなくたくさんの一般市民の手によって庭先に植えられるようになりました。サクラソウが身近な花として親しまれるようになったのは、江戸時代からなのですね。
さてサクラソウは、アサガオと同じく、様々な色やかたちの花びらを持っています。ピンク色で桜のようなかたちをしたものだけではなく、少し紫がかってひらひらした花びらのもの、白くて可憐なものなど。江戸時代にはたくさんの種類の品種が作りだされ、育種家たちの間でよく競い合いが行われていたのだといいますが、どれもきれいで、どれもかわいくて、「どれが一番」なんて、私にはなかなか決められません ><

「桜草花壇」。江戸時代に、サクラソウの花を鑑賞するために考え出された並べ方。
サクラソウが人々にいかに愛されていたかが分かる気がします。

名前の通り、見事な桃色をした「桃の里」

名前が美しい「夕霞」は、どこか淡い色が霞のよう
筑波実験植物園のさくらそう展は4月30日まで。
今週末から来週にかけて、天気は晴れ。
さあ、さくらそうを見に行きませんか?
筑波実験植物園のホームページはこちら↓
http://www.tbg.kahaku.go.jp
日曜日の朝から月曜日の夜まで雨が降ってしまいましたが(ブログを書いている今この瞬間も雨)、先週はなかなか晴れていて気持ちの良い日が続きましたね^^
特に先週の土曜日。
そこで!!!
土曜日、メンバーで行ってきちゃいましたよ!筑波実験植物園のさくらそう展!
さくらそう展―江戸が愛した桜草―

会場は、植物園内の研修展示館。行ったことがある人ならば分かるかと思いますが、熱帯植物の温室のすぐ隣です。「え!私行ったことないから場所が分からないわ!」という人も、ご安心を。植物園に行くと、親切な係の人から地図がもらえて、しかも場所を懇切丁寧に教えてもらえます^^
やはり季節は春、サクラソウはもちろんのこと、たくさんの花たちが咲いていました。実は私、花が大好きなものですから、サクラソウにたどりつくまでにかなり道草をくってしまって…^^; 2時間はうろうろしていた気がします。
さくらそう展に行くとまずもらえるのは、これ。

マップ付きがうれしい会場案内紙。ピンク色はさくらそうに合わせて^^
キーワードは、「江戸」。でも、どうして江戸なんでしょう?

サクラソウ自体の栽培が始まったのは、室町時代末期とされています。当時は京の貴族を中心とした、ごく一部の上流階級でしか栽培されませんでした。また品種というものがなく、野生のものをそのまま植えていたのだといいます。
現在、庭の花壇に植えられている花はすべて園芸品種で、人が植えて楽しむために作りだされた品種を使っています。その最初の一歩が、野山に咲く野生種を植えることだったのですね。
さて、時代は下り、江戸時代になると、歌舞伎や園芸を始めとした町人文化が花開きます。このとき、これまでのように茶の席でかざる花としてだけではなく、人々がサクラソウを好んで庭に植え、楽しむようになりました。
園芸品種としてのサクラソウが生まれたのは、江戸時代の初期。品種を作ったのは武士が最初だそうですが、時がたつにつれたくさんの育種家によって多くの品種が作られるようになったのだとか。歌舞伎で有名な町人文化が形成されてくると、サクラソウは、武士だけでなくたくさんの一般市民の手によって庭先に植えられるようになりました。サクラソウが身近な花として親しまれるようになったのは、江戸時代からなのですね。
さてサクラソウは、アサガオと同じく、様々な色やかたちの花びらを持っています。ピンク色で桜のようなかたちをしたものだけではなく、少し紫がかってひらひらした花びらのもの、白くて可憐なものなど。江戸時代にはたくさんの種類の品種が作りだされ、育種家たちの間でよく競い合いが行われていたのだといいますが、どれもきれいで、どれもかわいくて、「どれが一番」なんて、私にはなかなか決められません ><
「桜草花壇」。江戸時代に、サクラソウの花を鑑賞するために考え出された並べ方。
サクラソウが人々にいかに愛されていたかが分かる気がします。

名前の通り、見事な桃色をした「桃の里」

名前が美しい「夕霞」は、どこか淡い色が霞のよう
筑波実験植物園のさくらそう展は4月30日まで。
今週末から来週にかけて、天気は晴れ。
さあ、さくらそうを見に行きませんか?
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http://www.tbg.kahaku.go.jp
科博のヒカリ展に行ってきました!
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カフェ巡り~PLUS−1~
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