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2009年02月15日

レジ袋で浮いたお金は・・・

出身地の市はいつの間にか大型スーパーのレジ袋有料化を始めてました。ヤマモトです。
↑東北で2番目だったそうです。大型スーパーは4,5店しかないんですが^-^;

ライブに演舞についでに病院実習に活躍中の927さんの質問にお答えして・・・

レジ袋で浮いたお金は・・・確かにレジ袋の代金を有料化したお店でまとまって何かに使おうという目立った動きはつくば市ではまだないようですね。全国的には、積極的な自治体でレジ袋代金を積み立てて環境活動に利用する協定を結んでいるところもあるようですが、そうでないところは企業の判断に任せている場合もあります。スーパーはお客さんの反応に敏感ですから、企業としては自主的な環境活動に充てる、としているところが多いはずです。


以下は僕の考えですが、レジ袋の代金は必ずしも環境目的に使われなくてもいいと思います。他店とまっとうな競争をしているのなら、値下げの原動力にしてもらってもいいですし。環境に影響を与える(象徴的な)ものを使う際には責任としてその対価を支払う。タダで無秩序に使うのをやめる。「有料化」にはこういった主旨があるものと僕は考えます。

同じことは温室効果ガスについても言えます。排出権取引のように、「炭素に価格をつける」ことが企業に環境対策を進めさせるために必要といわれるゆえんです。それまで「排出が無料・削減は努力目標」だったものが「排出すると有料・コスト負担に直結」になる違いはかなり大きなものです。

排出権取引とレジ袋有料化の違いは、環境負荷の対価として支払われたお金が政府とスーパーのどちらにプールされるかだと言えるでしょう。そのスーパーが「レジ袋お断りポイントサービス」を行っているのであれば、おおよそ"レジ袋を使う人が支払った分、使わない人が得をする"という考え方ができます。レジ袋削減にインセンティブをつける仕組みがうまく成り立っていることになります。


ヤマモト



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Posted by 3E cafe プロジェクトチーム at 14:06│Comments(0)特集記事
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