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2009年08月29日
若者の投票って? ⑤.未来は僕らの手の中
まず、「利害」について――
"利益"といってもよさそうなところを、あえて「利害」としました。
「利」があるからよいとする単純な因果のニュアンスを避け、+-のバランスと現実性をとったつもりです。従来のままでは若者・将来世代が害を受ける仕組みだということが認識される必要があります。昨日言及した「環境」・「年金」・「国際的地位」が特に当てはまります。
これまで「若者の投票率・政治への関心向上」に向けた取り組みを紹介してきましたが、
①"若者だからといって、将来の利害を考えた投票ができるか?"
②"将来の利害を考えるべきなのは、若者だけか?"
という2つの疑問が挙がりました。
これらへの僕の答えが以下です。
①
若者の中でも真剣に考えた投票ができるものはわずかであろう。
年齢に関係なく、人は流されやすい。
一方でマスメディアに流される人が多く、他方でWeb上の匿名投稿の論調に流される人が多い。いずれにしろ将来社会の利害は自分で想定しないといけないから、"個人の意思決定が受け身すぎる"ことが問題の焦点なのではないか。
②
「将来の利害を考えた選択」という考え方は、中高年の人々にも十分理解されるものだと思う。むしろ(それなりの人生を送ってきた人が)現在の利害しか考えずに投票することが非難されてもいいくらいだ。道徳・倫理に期待するしかないが、直接の利害が小さくとも中高年こそ、将来の利害を重視した投票をすべきだ。
そして、「国益」について――
"国益"とは従来は経済的・軍事的な(外向きの)方面の国の利益としてみなされてきました。しかしもはやそれらが中心ではありません。「現在から将来にかけての長期的な国の在り方が、どれほど健全であるか・理に適っているか」という言葉に集約されるのではないかと思います。環境の面で言うと、エネルギーを効率的に利用し人々の生活の質も向上する低炭素社会の実現は、国家としても利益となります。
これを考えるとき、視点は将来になくてはいけません。
環境危機、資源の限界や国際的合意という条件のもと、国としてうまくやっていくために今からどうしていけばいいか。過去から現在の視点で短期的に考えれば何もしない・現状維持がいいでしょうが、それでは将来の利益が奪われるのは必然です。
他の政策についても然り。
「国益」には、"国民の意に反した犠牲を伴って得る"という意味はありません。
"国民"に将来世代という意味を加えればなおさらでしょう。
国民の望むところに合い、かつ国が生き残り、栄える力となる。双方を兼ね備えた「国益」こそ、日本が追求すべきものです。
10/24(土)午後「低炭素社会に日本をチェンジ!」
若者の投票って? ④.「未来は僕らの手の中プロジェクト」編
若者の投票って? ③.「ivoteの投票意志確認メール」編
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夏だ!ライブだ!☆MAKE the RULE NIGHT
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Posted by 3E cafe プロジェクトチーム at 23:59│Comments(0)
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