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2010年11月12日
エコドライブ実証実験!
気まぐれ実験です。全然詳しくない分野の素人の実験なんで、気軽に読んでやって下さい。
「Airwaveのエコドライブ推進によるCO2削減ポテンシャル分析 vol.1」
本研究ではHondaのAirwaveを使って、速度別に燃費の測定を行った。その結果、60km-100kmでは速度が上がるほど燃費が悪くなるという傾向が顕著に表れた。
<1.Introduction>
地球温暖化問題が騒がれるようになって久しいが、その中でも自動車から排出されるCO2の量は無視できない存在となっている。
また、天沼は様々な都合(主に寝坊)でつくば市の自宅から高速道路を使って通学先の東大柏キャンパスに行かざるを得ない場合がある。
本研究ではそのような場合の退屈な運転時間の暇つぶしと眠気覚まし、もといそのような時間を有意義に使用しようという咄嗟の思いつきのもと、筆者が運転するAirwaveのエコドライブ推進によって燃費が向上することによるCO2削減ポテンシャルの測定を行った。
<2.Methods>
常磐道谷田部IC~柏IC間の19.5kmで、Airwaveに付いている燃費計算機能(右図)を使って速度別の燃費を測定した。
手順は以下に示すとおりである。
<1>Airwaveで燃費を測定したいある速度にする
<2>その速度を保ちつつメーターをリセットし測定を開始する
<3>そのまま3-4km走行した後、メーターに表示されている燃費を記録する
今回は80km/h、100km/hで測定を行った。
また、参考として一般道路で60km/hの場合も約1kmの距離で同様の測定を行った。
【その他の影響しうる諸要因】
エアコン=OFF、天候=曇り、路面=乾いている状態、乗車人数=一人(6*.*kg)、ガソリン量=メーターで2/5程度、外気温=17℃前後
<3.Results>
60km-100kmの間では速度が遅くなるほど燃費が向上するという結果が得られた(図1)。
<1>速度-<2>燃費-<3>19.5km走行した場合のCO2排出量
<1>100km/h-<2>18.7km/ℓ-<3>2419g
<1>080km/h-<2>22.2km/ℓ-<3>2037g
<1>060km/h-<2>26.5km/ℓ-<3>1707g(参考)
(※ガソリン1ℓを消費したときのCO2排出量を2320gとして計算)
図1
<4.Discussion>
●測定時、人がほとんど体感出来ない緩やかな勾配であっても、それが長く続くと燃費に±1km/ℓほどの影響を及ぼしているようであった。しかしながらそれを考慮に入れても全体としての傾向は明らかである。
●したがって高速道路や一般道の法定速度を守って走ることが同時に燃費の向上につながる。(また周囲の車に対しての波及効果もあるとのこと。http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12886214048209)
●谷田部IC~柏IC間を100km/hで走行すると11分42秒、80km/hで走行すると14分38秒と、たった3分の差で382gものCO2を削減できることが明らかとなった。したがって天沼はあと3分早く起きるべきなのであるΣ(゚Д゚;)ガーーーーーーン!!
--以下、おまけ--
<5.Inspiration>
素人目線から、こんなのあったらいいなっていうアイディア。
Idea1.燃費計算機能とナビのGPS機能を使って、同じ車種・同じ区間を走っている車同士で燃費対決。
Idea2.さらに燃費を記録する機能をナビに持たせ毎日の通勤・通学ルートで区間賞や自己記録賞を更新すると、ナビからファンファーレや限定アニメーション。
Idea3.またETCカードを組み合わせることで、同じ区間でも燃費が良い車に対して料金割引をするなど経済的なインセンティブを与えることが可能。これは同時に速度違反を減らすインセンティブにもなり得ることが実験から示唆された。
実は既に暖房の設定を変えて、同様の実験を行いました!結果はまた後日掲載いたします!
寝坊した回数だけ結果が増えるという...笑
天沼@Takut_A(←この名前でtwitter始めました!)
「Airwaveのエコドライブ推進によるCO2削減ポテンシャル分析 vol.1」
本研究ではHondaのAirwaveを使って、速度別に燃費の測定を行った。その結果、60km-100kmでは速度が上がるほど燃費が悪くなるという傾向が顕著に表れた。
<1.Introduction>
地球温暖化問題が騒がれるようになって久しいが、その中でも自動車から排出されるCO2の量は無視できない存在となっている。
また、天沼は様々な都合(主に寝坊)でつくば市の自宅から高速道路を使って通学先の東大柏キャンパスに行かざるを得ない場合がある。
本研究ではそのような場合の退屈な運転時間の
<2.Methods>
常磐道谷田部IC~柏IC間の19.5kmで、Airwaveに付いている燃費計算機能(右図)を使って速度別の燃費を測定した。
手順は以下に示すとおりである。
<1>Airwaveで燃費を測定したいある速度にする
<2>その速度を保ちつつメーターをリセットし測定を開始する
<3>そのまま3-4km走行した後、メーターに表示されている燃費を記録する
今回は80km/h、100km/hで測定を行った。
また、参考として一般道路で60km/hの場合も約1kmの距離で同様の測定を行った。
【その他の影響しうる諸要因】
エアコン=OFF、天候=曇り、路面=乾いている状態、乗車人数=一人(6*.*kg)、ガソリン量=メーターで2/5程度、外気温=17℃前後
<3.Results>
60km-100kmの間では速度が遅くなるほど燃費が向上するという結果が得られた(図1)。
<1>速度-<2>燃費-<3>19.5km走行した場合のCO2排出量
<1>100km/h-<2>18.7km/ℓ-<3>2419g
<1>080km/h-<2>22.2km/ℓ-<3>2037g
<1>060km/h-<2>26.5km/ℓ-<3>1707g(参考)
(※ガソリン1ℓを消費したときのCO2排出量を2320gとして計算)
図1
<4.Discussion>
●測定時、人がほとんど体感出来ない緩やかな勾配であっても、それが長く続くと燃費に±1km/ℓほどの影響を及ぼしているようであった。しかしながらそれを考慮に入れても全体としての傾向は明らかである。
●したがって高速道路や一般道の法定速度を守って走ることが同時に燃費の向上につながる。(また周囲の車に対しての波及効果もあるとのこと。http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12886214048209)
●谷田部IC~柏IC間を100km/hで走行すると11分42秒、80km/hで走行すると14分38秒と、たった3分の差で382gものCO2を削減できることが明らかとなった。したがって天沼はあと3分早く起きるべきなのであるΣ(゚Д゚;)ガーーーーーーン!!
--以下、おまけ--
<5.Inspiration>
素人目線から、こんなのあったらいいなっていうアイディア。
Idea1.燃費計算機能とナビのGPS機能を使って、同じ車種・同じ区間を走っている車同士で燃費対決。
Idea2.さらに燃費を記録する機能をナビに持たせ毎日の通勤・通学ルートで区間賞や自己記録賞を更新すると、ナビからファンファーレや限定アニメーション。
Idea3.またETCカードを組み合わせることで、同じ区間でも燃費が良い車に対して料金割引をするなど経済的なインセンティブを与えることが可能。これは同時に速度違反を減らすインセンティブにもなり得ることが実験から示唆された。
実は既に暖房の設定を変えて、同様の実験を行いました!結果はまた後日掲載いたします!
寝坊した回数だけ結果が増えるという...笑
天沼@Takut_A(←この名前でtwitter始めました!)
Posted by 3E cafe プロジェクトチーム at 12:26│Comments(0)
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